wpXで誤って削除したブログを復活させる方法

年末、いろいろなことでばたばたしていたためか、wpXで誤ってブログ(WordPress)を削除してしまいました。ドメインの一覧から、このブログのドメインを削除してしまったのですが、これで一発でファイルが削除され、データベースのダウンロードリンクもなくなるので、完全にお手上げかと思いました。

ファイルとメールは有料のバックアップサービスがあるということで、お金さえ払えば何とかなるようです。問題は、データベースです。データベースは削除されているのではないかと心配になりました。

途中を省略すると、結局、データベースは削除されてはいませんでした。データベース名は固定で、もし別のドメインを登録して、新しくWordPressをインストールしたとしても、同じ名前のデータベースが使われて、以前のブログの過去のデータベースも二週間分その新しいWordPressのブログの過去のデータベースとして残されます。

もしドメインを削除した後、すぐにそのドメインを再度登録して、WordPressを新規にインストールすると、そのドメインの過去のブログのデータベースがダウンロード可能になります。別のドメインを登録したら、その別のドメインのブログの過去のデータベースのバックアップという形でダウンロードできると言うわけです。だから、復旧作業が2週間以上遅れなければ、データベースは復活可能というわけです。

有料のバックアップ提供サービスは、このデータベースではなく、サーバーの公開領域にあるファイルとメールになりますが、サポートによれば、これを申し込むと、圧縮されない形でサーバー上にアップロードしてもらえるということでした。これを利用するには、一旦、FTPでダウンロードして、必要に応じてFTPでアップロードし直すと言うことになるそうです。

まあ、原始的なやり方ですね。

私は、ファイルのバックアップは、二年前に一度、取ってあり、かつ、メディアファイルもローカルにオリジナルがあるため、結局、有料のバックアップ提供サービスは利用しなくてもブログを復旧することができました。

やり方は以下の通りです。

1.削除したドメインを再度登録する。

2.WordPressを新規でインストールする。※最新版がインストールされます。SSLの設定もしておきます。ログイン情報が変わるので、メモします。

3.WordPressにログインして、「WP Downgrade | Specific Core Version」というプラグインをインストールして、以前のブログと同じバージョンにします。データベースのアップデートを要求されたら、そのようにします。

3.FTPの設定を行います。

4.以前のバックアップからファイルをFTPで転送します。その際に転送するのは、「wp-content」のディレクトリーの下にあるものすべてです。

5.以前のブログのデータベースのバックアップをダウンロードします。

6.wpXの管理画面の「データベースの管理」の中の「データベースのバックアップ」の右にある「バックアップ」をクリックして、「インポート(復元)」からインポートを実行します。

7.ファイルのバックアップを取った時点よりも後にアップロードしたメディアファイル(画像など)をWordPressの管理画面の「メディア」の「ライブラリー」へアップロードします。

8.メディアのライブラリーの画面を見ると、白いスロットがいくつもあり、クリックすると、そこにあったファイルの情報がわかります。そこで、FTPを使って、先ほどアップロードした画像とそこから派生して作られたいろいろなサイズの画像を自分のパソコンに転送します。

9.8で得られたメディアファイルの情報を元にFTPソフトにより必要なディレクトリーを作り、そのディレクトリーに入っていたと思われるファイル(元画像と様々なサイズで作られた元画像のコピー)をそのディレクトリーにFTPで転送します。

10.検索エンジンのキャッシュやアーカイブサイトのキャッシュから、デザインを確認して、現時点までのデザインとの差異を見つけます。stylesheetも見つかれば、ダウンロードして、リストア中のブログのスタイルシートにコピーするなどして、なるべく元に戻します。その他、テーマを編集して、直前のデザインに近づけます。

11.プラグインのページを見ると、存在しないと言うことで、動作を停止したプラグインの一覧が上部に列挙されています。それらのプラグインを新規にインストールし、有効化します。

12.それ以外にもインストールしていたと思われるプラグインがあれば、インストールして、有効化します。もっと厳密に元通りにしたい場合は、phpMyAdminでデータベースを調べて、プラグインのデータなど、何らかの痕跡を見つけて、まだ復活させていないプラグインを探し、もし見つかったら、インストールして、有効化します。

私が今回やったことは、こんなことです。一番やっかいだったのは、ページ下の著作権表記の件でした。これは自分がブログで紹介していた方法とは違う方法で行っていたので、それを思い出すのに手間がかかりました。