レンタル・サーバーの選び方

レンタル・サーバーの選び方について書いておこうと思います。

まず重要な点は、インターネット上の情報を当てにしないことです。これにはいくつか理由があります。

1)インターネット上の情報は、ほとんど全部インチキです。

アフィリエイト広告のために記事を書いていることがほとんどなので、ご覧になる「情報」はセールス・トークに過ぎません。ごくまれに特定のレンタル・サーバー会社を批判する記事がありますが、これもインチキと本物の二種類があります。頭を働かせればどちらか区別が付きますが、頭の働かない人や簡単にだまされてしまいやすい人は、要注意です。

本物の例

Stablehost批判記事

Stablehost Sucks – Stablehost Review by Baba (BabaPandey.com)

StableHost – Web Hosting Reviews (Sennin’s Shield)

インチキの例

Bluehost批判記事

The Worst Web Host: Bluehost Sucks (Oh, She Blogs!)
単に他のレンタル・サーバー会社へのアフィリエイト・リンクを踏ませているだけです。しかも、リダイレクトを利用する悪質なやり方です。

Why I Can No Longer Recommend Bluehost Web Hosting (Blog Marketing Academy)
上の例と同じく、他のレンタル・サーバー会社のアフィリエイト・リンクを踏ませているだけです。そして、しかも、上と同じく、リダイレクトを使って強制的にアフィリエイトを踏ませています。

このやり方は、最近の流行なのでしょうか?(^ ^;

こういうインチキ・レビューは日本にもたくさんあると思います。しかし、印象としては、海外が一番多いかなと思います。まあ、レンタル・サーバー会社のランキング・サイトも多いのですが、ランキング・サイトというのは、そもそも全部インチキです(笑)。少なくとも、99.9%はインチキですね。

まあ、こういう話は仙人さんにお任せするとしましょう。

2)どうでも良い数値を出して、優劣を論じている。

何らかの測定値であることが多いのですが、どこかのサイトからいただいてきたようなデータを出して、良し悪しを言っていることが多いです。しかし、そのデータにあまり意味がありません。

例えば、同じサーバー会社のサーバーでも、共有サーバーであれば、同居しているサイトにより大きな影響を受けますので、特定のサーバーのデータで議論しても、そのサーバーにしか当てはまりませんので、意味がありません。特に、使い始めたばかりは、同居しているサイト数も少ないので、調子がいいのは当たり前です。問題は、そのサーバーが満員になってからどうなるかと言うのが重要です。

要するに、データが募集初期で特殊であったり、サンプルが一つだけでは一般性に欠けるということです。

また、取り上げた数値が実際のパフォーマンスとどういう関係があるのか謎だったりします。そんな数値よりも、「体感」の方がむしろ重要な要素です。何しろ、ある意味、体感が全てですから・・・。

訪問者に表示が速いと思ってもらえるかどうかが重要なのです。

さて、それでレンタル・サーバー会社の選び方ですが、まず、サイトの性格上、どこにサーバーを置くのが良いかを決めるべきだと思います。要するに、国内か、海外かという選択です。

国内サーバー一択

例えば、サイトの最優先の目的が、できる限りアクセスを集めて、なるべくたくさんお金を稼くということの場合は、国内サーバーがお勧めです。つまり、広告を貼るのに最適なコンテンツを作る場合です。広告を貼るためのコンテンツなので、当然、国内の法律にも沿った内容になります。よって、国内サーバーで問題がないだけでなく、国内サーバーが一番良いという結論になります。

海外サーバー一択

お金を儲けるのが目的ではなく、何でも自由に書きたいような場合は、国内サーバーよりも海外サーバーが適しています。なぜかというと、国内サーバーの場合は、法律的な規制がどうしても厳しくなるからです。国内では問題があるような内容でも、海外なら問題がないこともあります。その辺の事情の違いを活用することで、言論の自由を得ることができます。

但し、そう言う危ない内容は、広告には全く適しません。従って、あくまでもお金を儲ける気がまるでない場合には、海外サーバーが一番よいと言えます。

できれば、いっそのこと海外に移住してしまうのが最良でしょう。もはや日本人ですらありませんので、何を書こうと勝手です。日系なんとか人になってしまうわけです。

自分が危ないことを書くかもしれないという問題以外に、変な人を避けるという意味でも、海外サーバーは適しています(笑)。ブログやウェブサイトは、様々な人が見ますので、当然、その中には変な人がいます。だいたい、人が100人も集まれば、その中の何人かは常人の理解を超えた方々です。こういう人たちに絡まれるとたまったものではありませんので、かまわれにくいように海外のサーバーを使うのがいいです。当然ですが、そう言う場合、ブログならコメントは不可に設定しましょう。

文句があっても、英語で言うしかないとか、ブルガリア語で言うしかないとなると、そこまでやる人はまれですね。

バックアップが必要な場合は海外サーバー

国内サーバーはバックアップ体制がひどいです。バックアップは、リソースを食うので、あまりやらないのではないかと思います。バックアップを一定期間分保持しておいて、いつでも自由にリストアできるようにしているのは、海外サーバー以外では、まず見かけません。

バックアップが必要な場合というのは、コミュニティーサイトを作る場合です。そう言うサイトを運営すると言うことは、コミュニティーのメンバーのデータを預かると言うことになります。もしもデータが失われたら大変なことです。バックアップは必須ですね。

もちろん、その前に、サーバーが安定して運用されていないと話になりません。人がコミュニティーとして活用するのに、頻繁に無反応になったり、表示が遅くなったりすると、非常にまずいです。ましてや時々サーバーがクラッシュして、データが失われるなど、とんでもないことです。

RAID10でミラーリングして、一週間分以上のバックアップを保持することは最低限必要です。できれば30日分のバックアップがほしいところです。このバックアップはR1Softと言うのでやっていることが多いです。もちろん、海外サーバーになります。RAID10は国内サーバーでも今は大抵やっています。ただミラーリングはバックアップではありませんし、論理障害には非常に弱く、そう言う場合は役に立ちません。ミラーリングはバックアップではないと言うことを覚えておきましょう。